北海道旅行最終回

beck-6-292008-09-06


今こいつの上にいます。今んとこ船酔いもしてないし結構快適です。


そうそう 今日はディープインパクト見てきました。競馬全然興味無いんだけどさすがにこの名前は聞いたことあったからさ、ちょっとは期待してたよね。
でも 実際会いに行ったらディープとの距離も遠いし、何より詳しくないからあんま面白くなかった…すまん、相方。
俺には白い馬にクロフネと名付けた名付け親気持ちがわからんよ笑


んでだ。いい経験出来たのはこっから。
ヒッチハイクやってみたんだよ。(俺何にもしてないけど…)

てか、無理だよ。って思ってた。
俺だったら絶対スルーするもん。拾う側にメリットは無いから。


とか思いながら見ているとすでに20台ほどの車にスルーされて友達は精神的に限界がきたようで「次で駄目ならタクシー呼ぶか…」と一言。

で 車がきた。ブルーメタリックのヴィッツだったかな、友達が手をブンブン振ったら、今回もスルーされ……止まった!!

なんとまさかの成功。
40過ぎくらいの男の人でワイシャツ来てた。話してたら どうやら名古屋から出張で来て時間があったから名馬達を見に来たらしい。
ほんと感動。こんな人がいるのに感動。
行き先だったある施設の入場料まで払ってくれてほんとに神でした笑

そこでどうしても聞きたいことがあったので質問
自分「前にもこうやって(ヒッチハイクしてる人を)拾ったりしたことあるんですか?」
神「いや、無いよ。初めて笑 でも 昔の拾って貰ったことがあってね…」

あー、納得。
もし拾ってくれるなら 昔自分も経験した人ぐらいだろうなって思ってたけど まさか本当にそういう流れになるとは思わなかった。
でもこれで自分もヒッチハイクしてる人を拾ってあげなきゃって思った。正直言ってそこまで限界が来てた訳じゃなくてあわよくばの考えでヒッチハイクしてた、なのに止まってくれたことにこんなに感動してるからね。

結局名前聞いても笑ってごまかして教えてくれなかったし、感謝の言葉だけしかいえなかった。 だから今度はそれを別の人にやってあげることでそれがある種のその人に対しての恩返しになると思った。

この考え方ってgive&takeとは違うものでしょ?僕らを拾ってくれた人は見返りを求めて拾ったんじゃない、そう考えるとカッコイイなって。


この旅最後に最も貴重な経験をした気がします。

ほんとありがとうございました。

…では、これで北海道旅行の日記は終わります。
また後日まとめというか写真アップしたりすると思うんでよかったら見てください。では