かしこさ+1

今日講義であることがわかりました。


そのあることと言うのは


よく企業(主にメーカー)の懸賞とかであるんですけど

そのキャンペーンを行っている企業の名前を虫食いにしてそれを答えて応募してくれってやつ。


最近はあんま見かけない気がしますが
これ小学校とか中学校の時に見かけて
「いやいや、応募用紙に答え載ってるし笑」とか
「答え載ってるんだからこの問題無くていいんじゃ?」
とか思ってたのを覚えてます。


しかし、これにはちゃんとした理由があって
「ただ消費者をバカにしてるだけ」では無かったんです。


あれは広告の一つでああやって問題形式にすることで自社の名前を覚えてもらう手段なんですって。
勉強方と一緒で読むだけより書いたほうがより覚えるってことみたいです。


もしビールメーカーがCMなんかを放送したとして
「あの阿部さんが出てるCMってどこのメーカーなんだっけ?」とか
「なんかウエンツがCMやってる緑の缶のビールってなんだっけ?」とか
会社名どころか商品名すら分からないなんてことになったらCMするだけ無駄。めちゃくちゃ金かかってるのに。


むしろCMを見て「なんか無性にビールが飲みたい!!」なんて消費者が思って
違うメーカーの商品なんか買ったら完全に敵に塩を送ってますからね。


そうならないために企業は名前を覚えてもらおうとキャッチコピーとかジングルを考えるんですって。


そんな感じであの無駄だと思ってた問題は実は企業側の作戦だった。ってことが
今日の12時前くらいに分かったわけです。


ここまで書いて
「そんなの知ってたよ。いや、むしろ知らない人がいたなんて....ぷぷぷ笑」
とかコメントされたらもう一生広告について口を開かないと思いますが
そんなことは無いと信じて書いて見ました。


どうですか?これを見た人「かしこさ+1」の効果は表れたでしょうか?